
介護福祉士は、人と人とのコミュニケーションが欠かせない仕事です。
そのため、本校では単なる資格取得のための勉強ではなく、人間教育も重視。
社会人としての基盤をつくり、福祉業界から求められる人材になれるようバランスのとれたカリキュラムを用意しています。
- たんの吸引や経管栄養は、これまで医師や看護師しかできない「医療行為」とされてきました。しかし、実際の介護現場でのニーズに伴って法改正され、2012(平成24年)年4月から講義と実地研修を受けた介護福祉士等にも一定の条件下で認められることになりました。
- 介護や看護の分野では、「食べたい」「動きたい」「眠りたい」といった人間本来の欲求を心理学理論から「ニード」と呼んでいます。介護福祉士は、こうしたニードをくみとって、いかに向き合うかを考えることが大切。本校では「ニード論」の授業の中で、さまざまなケースを学んでいきます。
- 介護する側・される側、おたがいが心を開きあってこそ、よい信頼関係が築かれます。本校では介護福祉士みずからがまずオープンマインドで接するための授業を設け、コミュニケーションをスムーズにするための方法を学ぶことができます。


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本校では学生一人ひとりの個性や興味を尊重した少人数指導と、 学生参加型の授業で、学ぶモチベーションをアップ。 丁寧なフォローで専門的かつ高度な内容もしっかり身につくよう応援します。 |
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情報の整理のしかた、問題点の発見・解決方法を養う機会を設け、学びの中での「大切なこと」を見つけ、きちんとつかむ力を養います。 | ディスカッションや実技の時間を多く取り入れ、自分の頭で考え、実行してみることから、学んだことが実感として身につくようにします。 | 知識を深めていく楽しさを体感できるよう、学生の疑問点に向き合い、わかるまで「わからないことを調べる→検証する→もう一度調べる…」というプロセスを大切にします。 |

人間と社会 | ||
この分野では、誰もがかけがえのない存在として自立・自律した生活を送ることの大切さ、コミュニケーションをはじめ、社会福祉制度の仕組み、介護福祉士に必要な一般教養・基礎学力、パソコンスキルなどを養います。 |
■人間の理解 |
人間の理解 1、2 |
■社会の理解 |
社会と制度の理解 1〜3 |
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■基礎科目 |
マナー 国家試験対策 心理学 文化芸術 |
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介護 | ||
この分野では介護現場で必要な技術を段階的に学んでいきます。「介護過程」ではこれまで学習した知識や技術を統合し、介護プランを立て、どのようなプロセスで展開していくかを習得。 |
■介護の基本 |
介護の基本 1〜7 |
■コミュニケーション技術 |
コミュニケーション技術 1〜3 |
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■生活支援技術 |
生活支援技術 1〜11 |
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■介護過程 |
介護過程 1〜5 |
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■介護総合演習 |
介護総合演習 1〜4 |
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■介護実習 |
介護実習 1〜3 |
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こころとからだのしくみ | ||
「こころとからだのしくみ」では人体の構造や機能、介護サービスにおける相手への気づかいや安全への注意点などを学びます。年齢による体の変化を学ぶとともに、認知症や障がいを持った人の特徴とその家族を含めた周囲の環境にも配慮した介護の視点を養います。 |
■発達と老化の理解 |
発達と老化の理解 1、2 |
■認知症の理解 |
認知症の理解 1、2 |
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■障害の理解 |
障害の理解 1、2 |
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■こころとからだのしくみ |
こころとからだのしくみ 1〜4(からだの働き、病気と障害、生活と障害) |
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医療的ケア | ||
医療職との連携のもとで医療的ケア(喀痰吸引・経管栄養)を安全・適切に実施できるよう、必要な知識・技術を取得します。 |
■医療的ケア |
医療的ケア 1〜3 |
※カリキュラムは変更する場合があります。 |
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1 [9:20〜10:50] | 2 [11:00〜12:30] | 3 [13:20〜14:50] | 4 [15:00〜16:30] | |
月 | 心理学 | 生活支援技術 1 | こころとからだのしくみ 1 | こころとからだのしくみ 2 |
火 | 人間の理解 1 | 発達と老化の理解 1 | 介護総合演習 1 | 生活支援技術 10 |
水 | 介護過程 1 | マルチメディア | マルチメディア | |
木 | 社会と制度の理解 1 | 医療的ケア 1 | 介護の基本 1 | 介護の基本 2 |
金 | 生活支援技術 1 | 生活支援技術 1 | 障害の理解 1 | |
※カリキュラムの改編により異なる場合があります。 |